クリエイティブな受験生を支援するハイレベル総合型選抜専門塾《Alternative Academy®︎》の代表・河合雄介が主筆のこのBlogでは、AO入試(現・総合型選抜)の受験生やその保護者、高校の先生、大学の教員、企業の採用担当者の方々からいただいた質問に、私見も含めながらお答えしていきます。
※質問募集は公式LINEでもお受けしております。
※全ての質問に回答できるわけではございません、ご了承ください。
【Q&A】#51-55に続き、AO入試(総合型選抜)の受験に関わる「中学・高校の教職員」の方々からの質問です。
目次
Q56|学校説明会などで、AO入試に対する姿勢を、保護者にどう説明したらいい?
学校としての進学方針や教育理念次第だと思いますが、
どこまで対応できるのか、先輩の合格例など正直に話しましょう。
学校ではサポートができず、「各自で予備校に通ってください」と正直に伝えることも親切(で楽)な姿勢ですが、学校の将来を考えると「自分たちの指導でサポートできる」状態にしていきたいですよね。
何より、昨今の総合型選抜入試での入学定員増加の傾向や、高校無償化の予測を鑑みれば、
「〇〇高校は未だに総合型選抜(AO入試)に協力的ではない」という悪評が広まってしまうのも時間の問題です。
Alternative Academy®︎では、中学・高校の入学を志望する受験生向けの学校説明会での講演や、相談対応のご依頼も承っております。
スクールブランディングの一環としても、見て見ぬふりはできないAO入試への対応力(と態度)は、2030年代の学校選びのスタンダードになるでしょう、と創業当時からお伝えしている次第です。
まずは無料相談からお問合せの上、お悩みをお聞かせください。
学校教員の皆様が、伝統や校風のような言葉を盾に、思想を頑なに貫いてしまいますと、高校無償化の波も重なり、ますます定員割れや統廃合の予兆が発現する可能性があります。常に、長期的な視点で物事や環境整備を考えておかなければならないのは、受験生だけではないのです。
嘘はつかずに、正直な教育理念や姿勢、歴代の実績はお話ししましょう。
その上で、翌年以降は変化していく意思を示し、対応と行動を積極的にしていくなど、「変化していくこと」を決断し、伝えていける学校が、日本の教育の最後の希望になるのではないでしょうか。
Q57|「総合型や学校推薦型の進路指導・担当教員」をコンサルティングや研修していただくことはできますか?
Alternative Academy®︎では、学校教員(や塾講師)向けの研修・セミナー等のご依頼も快く承っておりまして、慶應SFCなどで最上位合格につながる思考力と表現力の、再現性が高い指導を実施できるようになる研修を心がけております。
数時間・数日間の「短期研修」でも、概要や全体像の理解が可能ですが、詳細までコンサルティングを行う場合は、少なくとも1年、できれば3年ほどの長い期間で「定着」できることを目指します。
担当する講師は、代表の河合が務めます。
業界最大手のW塾や個別指導専門のYなどで、プロ講師・学生講師・役員に対しても研修や情報提供を担当してきた経験が11年分ございます。
映像型予備校Tには、慶應法学部FIT入試や慶應文学部小論文などで実績豊富な講師S先生がいらっしゃいますが、彼が監修・使用してきた教材の「自由記述・自己推薦書」の解説ページには、河合が提供した講座の内容が多く採用されました(2015〜17年頃: メンタリング型授業に移行する前のW塾時代)。
「講師向けの研修講師」から直接アドバイスを聞ける機会は、毎年時期と回数が限定でございます。
まずは無料相談からお問合せの上、現状の課題整理とお悩みを聞かせください。
なお、「中学・高校向け出張講座」は、受験学年・クラスはもちろん、中学生〜高校1,2年生も対象の講座を多数ご提供しております。また、各種塾・予備校への出張も可能です。
企業研修、大学や専門学校での講座でも多数実績がありますので、ぜひ貴校ならではの創造性と探究心をブーストさせていくような時間を構築していきませんか?
https://www.alternativeacademy.jp/portableclass
Q58|総合型選抜への取り組みを、学校の魅力の一つにしたいのですが、合格者数以外でどんなアピールをしたらいいんでしょうか…
合格実績があるのでしたら、合格した卒業生に受験生活を語ってもらったり、志望理由書を見せてもらう、などのアピールやアクションは既に行われていることと思います。
いわゆる「合格体験談」ですね。
しかし、これはやや美化されて語られてしまったり、批判的に読まれて(聞かれて)しまったりすることが多々あります。武勇伝的なマウントや、妬みに近い感情が受容する態度をネガティブなものしやすいのです。
主人公となる対象者を追跡するドキュメンタリー番組(『情熱大陸』、『プロフェッショナル仕事の流儀』、『カンブリア宮殿』など)のような効果と似ています。
そこでお勧めしているのが、『しくじり先生』方式と、テーマとMC次第ですが『アメトーーク』方式です。
『しくじり先生』は、ゲスト講師に、自身の成功と失敗の落差(しくじり)などを、実体験に基づき解説してもらうテレビ朝日の人気番組です。
このゲスト講師役を卒業生の中から選び、登壇してもらうのですが、「総合型選抜で不合格」の経験もあるけれど「最終的には大学進学した(or別の進路先で活躍できた)」先輩(先生)を選ぶのがポイントです。
Alternative Academy®︎でも、「不合格者の思考や表現を、”敬意”を持った上で反面教師(貴重な学び)にしよう」とよくお伝えしています。
総合型選抜や学校推薦型選抜において役立つのは、成功体験以上に失敗体験であることが多いのです。
『アメトーーク』もテレビ朝日の人気番組の一つです。
深夜枠時代から毎回独特のテーマや趣味・思考などでカテゴライズされたお笑い芸人(有名・無名混同)を複数集め、ひな壇トーク(MCが話題や質問を振る進行スタイル)での語り口や意外な発見を、楽しみながら学べる「話し方の教科書」としても意外と役立ちます。
「テーマとMC次第」としているのは、「分類・選抜の方法」と「そのテーマをきちんと捌くことのできるMC」によって、引き出される話がただの雑談で終わるか、上質な議論に変わるかが分かれるからです。
※ただし、両番組ともに、ゲストや回によって、その内容の質は様々に変化している印象もあり、賛否両論ある発言や内容も多く含まれます。あくまでも、「コミュニケーションの形式」としてご参照ください。
他塾などでも、「合格者インタビュー」は映像媒体や文章で記録・公開されていますが、ほとんどの場合が「既視感のある質問と回答」のセットになりやすく、面白みに欠けた内容になりがちなのが「成功者のインタビュー」なのです。
多くの保護者の方々は「成功者の方法や習慣や参考書」などをどうしてもご参照にしたいご様子ですが、11年間の経験上、「失敗経験者の克服話(逆転合格ではありません)」の方が、即実践できて行動変容に影響しやすいのです。
これらの理由もきちんと説明できる前提であれば、学校説明会や保護者会、進路相談の一環としてぜひご検討ください。
尚、Alternative Academy®︎の河合は、これまでのキャリアを活かせるため、MC役・インタビュアー役・講演者としても適任です!
Q59|教員自身がAO入試(総合型選抜)の本質を「理解」するのに良い方法は?
Alternative Academy®︎の慶應SFC特化クラス【S】の第一回目を視聴していただくと、国内初のAO入試実施機関である慶應SFCがなぜ生まれ、AO入試を始めたのかをご理解いただけるはずです。
偏差値志向(の受験生や教員、ご家庭)だと納得しにくい現実もお伝えしていますので、「教員自身がAO入試(総合型選抜)を理解する」覚悟があれば、ぜひご覧ください。
慶應SFCの後追いで、AO入試(総合型選抜)が上手く機能している大学も多数(東北大学、筑波大学AC入試、慶應大学法学部FIT入試、早稲田大学など)ありますが、学習意欲/態度/姿勢の低下を招く「人数集め」で終わってしまう大学も多数存在しています。
AO入試に否定的な高校や教育現場は、基本的には後者の印象に強く捉われており、一括りに偏見を持ってしまう教員や保護者の方が少なくありません。
Alternative Academy®︎は基本的に前者の思考を既に持つか、習得したい受験生や学校向けに情報を発信.提供しています。
各高校への出張講座や、本質的な総合型選抜受験のメリットを私はお伝えしにどこへでも伺いますので、その必要を感じていただけましたら、教員向け研修をご検討ください。
「AO入試(総合型選抜)の本質を理解する」ことが、大学進学・就職・起業などに全てつながる有効な手段であることに気づいていただけるでしょう。
Q60|河合さんが見てきた「高校と塾の良い連携事例」は?
高校の先生が書く「志願者評価書」を、僭越ながら添削することが何度もありました。
あるとき、評価の視点や文章表現は申し分なかったのですが、
構成に若干違和感がありましたので、きちんとその理由を添えてお返事いたしました。
後日、改善された評価書を拝読し、こちらの意図を汲み取って修正いただいた上に、派生する1〜2文が見事に加筆されていました。
こういったやりとりは、互いの顔が見えていなくても、教育に関わる者同士ならではのコミュニケーションだと実感し、感銘を受けたことがあります。
「高校と塾」どちらが上・下とかを決めたがる双方がいらっしゃいますが、「立場の強弱など二項対立にならない関係性」が築かれると「良い連携」になりやすいと感じています。
受験生を中心に、高校・塾・保護者・他の塾が周囲を対等に支え、助け合える状態が望ましいのですが、どこか一つでも歪な状態や偏りが生まれると、バランスを保つこと(良好な人間関係)に集中力がもってかれてしまいます。
人間関係は、お金・時間と共に大きなストレス要因です。
時間とお金は自分で工夫(工面)できることもありますが、人間関係だけは、相手が存在しますので、コントロールするのが難しいのです。
受験生にとってストレスフリーな人間関係構築を前提としていれば、
どのような関わり方でも「連携」はできます。
「良いか悪いか」ではなく、「連携できる・できない」相手なのかの見極めも重要なのです。
次回は、大学教員の方々からの質問、Q61-65にお答えします!
Alternative Academy®︎
代表・河合雄介
この記事を読んでくださった受験生・保護者・関係者の皆様にとって、
受験本番までの時間が最も長く残っている日は、今日です。
「総合型選抜、何から手をつけていいかわからない…」
「書類の添削ってどこの塾も同じですか?」
「学校の先生との面接練習だけで合格できますか?」
様々なお悩みや心配事があるはずです。
まずは一度、Alternative Academy®︎の無料カウンセリングを受け、
最適な準備をご検討いただければと思います。
皆様の決断を先導&後押しできる準備を整え、サポートでお待ちしています!
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